医院・クリニックのためのホームページ作成お役立ちブログ

小児科のホームページに必要なコンテンツ

[2015年1月20日更新]

医療機関のホームページを作るうえで、ページ数を多くすることは必須であるということはこちらのブログでご紹介しましたが、診療科別にひも解いていきたいと思います。

今回は小児科のコンテンツを取り上げます。

まずは4つの基本的なページ構成

小児科では、下記のページ構成がベーシックな構成と思われます。

  • 一般的なお子様の病気
  • お子様のアレルギー
  • 予防接種
  • 乳児健診・幼児健診

上記で一番重要なのは予防接種のページではないでしょうか?

接種時期と自費の場合は価格を掲載するのが基本パターンになります。少し前になりますが、不活化ポリオの接種医院を調べる傾向等もありました。助成については、市役所等の該当ホームページにリンクを貼るというのも良いと思います。

より専門性を追求される場合

お子様特有の、またはかかりやすい疾患をご専門にお持ちの場合は、もちろんその記載も必要です。

  • 小児ぜんそく
  • アレルギー
  • 発達障害
  • 児童心理
  • ADHDの診断
  • 膠原病、リウマチ、川崎病等の疾患
  • 夜尿症
  • 低身長
  • てんかん、発作
  • いびき、アデノイド肥大
  • お子様の肥満

上記は、疾患等列挙したに過ぎませんが、専門を持ったドクターの存在をネットで探しているご家族もいらっしゃいますので、もし、このような疾患を積極的に診られるということであれば積極的に記載をしていただきたいページです。

これらの専門をより追求したい場合はblogによっての深堀が有効です。

こまめな情報提供が必要

予防接種については、日々接種種類や方法等が変わりますので、こまめな情報提供が必要です。全診療科目の中で一番更新頻度を高めていく必要がある科目かもしれません。もちろん自身のホームページ内で、全ての情報提供が出来ればよいですが、限られた時間の中でそれを行うのも難しいと思いますので、自治体や学会、製薬メーカーのサイトにリンクを掲載するなど、工夫をしながら、こまめな情報提供をすることが大切です。

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このblogの著者 河村伸哉