目の印象を変えるためには

お目元の印象は目を大きくしたり、たるみを解消したりすることにより変えることができます。では美容医療の視点から、その具体的な方法をお話しします。

Ⅰ 目が大きい～デカ目とは～

① 目が大きくなることにより他人に与える印象が大きく変わる

女優さんのように大きくパッチリしたお目元にあこがれることはありませんか？
女性のみなさまはメイクの時に目を大きくみせようとはしても、目を小さくみせようとはしないと思います。
目を大きくする、目力をアップさせることによって、周囲の方にかわいい、美人といった印象を与えることができます。

②目を大きくするためには以下の方法があります。

• 目を上に大きくするためには二重埋没法や二重切開法、眼瞼下垂手術
• 下に大きくするにはたれ目形成（グラマラスライン・下眼瞼下制術ともいいます）
• 目頭側に大きくするには目頭切開術
• 目尻側に大きくするには目尻切開術

図のように、二重埋没法以外は切る手術（切開手術）が必要となります。

ただ単純に目を大きくすればいいというわけではございません。
その方のお顔に合ったバランスのよいお目元を相談（カウンセリング）にてご提案させていただきます。

Ⅱ 目元のたるみ～誰しもがいずれは起こる変化～

① 加齢により皮膚はたるんでくる

人間は年齢を重ねると必ず皮膚がたるんだり、ゆるんだりして落ちてきます。お目元に限っていうと、上のまぶたは外側（目尻側）の皮膚が落ちてくることが多く、下のまぶたは全体的に膨らんでくることが多いです。

② 目元のたるみを解消させる施術

上のまぶたのたるみをとる方法として、皮膚を切り取る（切除）方法と、二重の幅を広げる方法があります。
皮膚を切除する場所は眉毛の下（眉下切開や眉毛下切開ともいいます）と二重のライン（二重切開）がありますが、どちらが向いているかは相談にてご提案させていただきます。

また、下のまぶたのたるみをとる方法としては、ハムラ法や経結膜脱脂術がありますが、たるみ具合によって施術を変える必要があります。