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10代までの美容のお悩み

10代の方のお悩みは、ニキビ・脱毛・ホクロ・腋臭症(わきが)が多いです。

思春期に肌に悩みがあると、日々の行動や今後の性格にも影響があるため、早い段階で治療を行っておくと良いでしょう。

当院で行っている10代の方のための治療についてまとめました。

 

10代のニキビ治療

ニキビに関しては早い方では小学校高学年から始まります。

初期のニキビは保険診療で処方できる塗り薬だけで十分改善することが多いですが、思春期に向かうにつれて中には重症になる方もいらっしゃいます。

お肌が繊細な時期は強い塗り薬をうまく使えないこともあり、そんな場合にスペクトラピールというレーザーを用いてニキビができにくい肌を目指す治療(青春コース)を行うこともあります。

特に痛みやダウンタイムがないので中学生・高校生の方でも受けやすい治療だと思います。

小学生のニキビ治療についてはこちらのページもご参照ください。

 

青春コースの特徴

青春コースでは、スペクトラピールというレーザーを用いて肌表面の古い角質を除去して、ニキビの原因となる毛穴のつまりを改善し、皮脂の分泌をコントロールします。

学生の方に利用しやすい料金設定にしています。

表皮の新陳代謝を活性させることもできるので、ニキビ肌の改善にも期待できます。

痛みについては個人差はあるものの、ほんのり暖かさを感じる程度で、痛みはありません。

ニキビの他、毛穴の開きや赤みの改善にもおすすめです。

スペクトラピール詳細はコチラ

症例写真

<施術内容> 20代女性

治療名 スペクトラピール(青春コース)
治療内容

レーザーを照射してニキビや肌質改善する治療です。

リスク・副作用 火傷、瘢痕、内出血、水泡、色素沈着、色素脱着
平均的な回数・治療期間 10回 月2回
平均的な費用 198,000円

 

10代の脱毛治療

脱毛に関しては、早い方は小学校高学年から中学生の頃から考え始めます。

女の子の中にはとても自分の体毛が気になることがあるようです。

脱毛を行う時期として適切なのは二次性徴が終わってから(個人差はありますが、14-15歳以降)ですが、それより早く脱毛をしたいという希望があることもあるので、親御さんと相談の上、中学生から脱毛を行う人もいます。

二次性徴が終わってから脱毛を行う理由は、その前に脱毛すると後から毛が生えてくるからです。

それでも、体毛が濃くて気になっている方や、薄くなるだけで十分という場合には12歳でも13歳でも脱毛を始めることができます。

10代の脱毛治療はクラリティを使用

当院では、FDAで認可されている脱毛機器「クラリティ」を使用しています。

クラリティは、日本人の脱毛に適しているアレキサンドライトレーザと、濃く深い毛に対しても効果のあるヤグレーザーを1台に搭載した機器です。

また、一般的に脱毛効果の高い機器での治療は痛みを伴いますが、クラリティは照射と同時にマイナス温度の風を患部にあてて冷却するので、痛みを軽減できます。

痛みに不安がある10代の子でも、痛みによる心配がありません(痛みについては個人差があります)。

クラリティ詳細はコチラ

 

10代のホクロ治療

ホクロのご相談は5歳頃からだんだん増えていきます。

特にお顔にできたホクロはお母さまが気が付き、「急にホクロができたから心配」といって受診されるケースがが多いです。

ホクロは基本的に急にできるので、大きくなるスピードが遅く、形が整っているものであればほぼ心配ありません。

病気のホクロでないのであれば、急いで取る必要はないでしょう。

しかし、病気のホクロでなくとも、ホクロは放っておくと必ず大きくなってきます。

大きくなった時に見た目が気になって邪魔に感じるようであれば、早めに取ることをおススメします。

このようなホクロを除去する場合は、自由診療になりますが、ホクロが小さい状態の方が傷も小さくきれいに治りますし、料金も安いです。

ホクロ治療にはCO2レーザーを使用

ホクロ取りはCO2レーザーを使用するため、注射の麻酔を使用します。

ホクロの大きさによって異なりますが、大体3~6ヵ月程度で綺麗になります。

また、当院では、レーザーで除去後、2週間後に経過を見せに見ていただき、3ヵ月以内に再発があれば再度照射を行っております。

10代のホクロ治療については、本人がまだ理解していなくてホクロを取りたくないと思っている場合には、動いてしまって危ないので取ることができません。

逆に、年齢が幼くても「取りたいから頑張る」と言ってじっとしている子は取ることができます。

今までの経験では8歳以上の子は比較的落ち着いて施術できているように思います。

CO2レーザー詳細はコチラ

 

10代の腋臭症(わきが)治療

腋臭症(わきが)に関しては、中学生にとって大きな悩みです。

腋臭症は多汗症が悪化因子になっていることもあり、その場合には保険診療の塗り薬を処方することがあります。多汗症の保険適応薬について詳しくはこちらから

また、汗を止める注射を行うこともあります。(自由診療)

基本的にはアポクリン汗腺の働きなので病気ではないですが、重症の場合には生活に支障が出ることもありますのでご相談ください。

 

まとめ

10代の方でも多くのご相談を受けています。

この年齢の方はお悩みを人に言うことができず一人で悩まれることが多いです。

ぜひまずは親御さんにご相談の上、こちらにご来院ください。

未成年の方が施術を受けられる場合には保護者の方に確認させていただいておりますので、ご了承ください。

またお子様が来院されない場合には、お母さまのみでのカウンセリングもお受けしています。

その場合にはお写真をお持ちください。

敏感な年齢を楽しく過ごすお手伝いができたら幸いです。

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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