40代に多く見られるお肌のお悩み
40代の方は女性ホルモンが不安定になったり出産・育児を経験して日焼けをすることが多いことからシミと肝斑が増えたと感じる方が多いようです。
特に育児疲れからストレスを感じて肝斑が悪化する方もいらっしゃいます。
またお仕事をされている方は責任ある立場になりストレスがかかることもあります。シミが全体的に濃くなったと感じるのはお疲れのサイン。
うまく自分の時間を確保して時には息抜きをすることも大切です。
シミ・肝斑
40代のシミ治療は常に肝斑を意識したケアをすることが大切です。
肝斑がはっきり出ていない方でも隠れ肝斑があると思った方が良いです。
クリニックでは多様なシミ・肝斑に合わせた治療としてオーダーメイドコースが人気です。
シミ・肝斑のオーダーメイドコース
オーダーメイドコースでは、月1回の通院でシミや肝斑、いぼやほくろなどの除去を行います。
その他、美白は肌質改善効果にも期待できます。
治療内容は、以下のとおりです。
- 各種レーザー
- フォトフェイシャル
- 点滴
- 内服
6種類の治療メニューを組み合わせ、オリジナルの治療を行います。
<施術内容> 40代女性
治療名 | オーダーメイドA |
治療内容 |
レーザー・光・内服薬・外用薬・点滴を組み合わせてシミ、ホクロ・ニキビ跡などを改善する治療です。その場の症状に合わせて医師が治療内容を変更しています。 |
リスク・副作用 | 火傷、瘢痕、内出血、水泡、色素沈着、色素脱着 |
平均的な回数・治療期間 | 6回 月1回 |
平均的な費用 | 330,000円 |
オーダーメイド治療の具体的な内容や料金については、以下のページも参考にしてください。
とはいえ、忙しい40代の女性の中には定期的にクリニックに通う時間がない方もいらっしゃると思います。
その場合はできたシミは時々取りながら、自宅でのケアをしっかりとされることをおすすめしています。
特にスキンケアではレチノール化粧品の使用と、美白を目的とした内服治療は外せません。
たるみ
40代になると誰でも少しはたるみを感じるものです。
敏感な方は30代からたるみケアを始められますが、40代になるといよいよ本格化します。
たるみケアは皮膚の深い場所のケアと浅い場所のケアに分けて考えます。
深い場所のケアとして代表的なのがHIFUです。
HIFU(リフテラV)は、顔全体の土台となるSMAS(筋膜)、皮下組織、真皮の3層を熱凝固の作用により引き締める治療です。
たるみの他、目の周りや額のシワ、フェイスラインのリフトアップにも期待できます。
メスや針の使用はありませんし、当院のHIHUはペン型のアプリケーターを動かしながら照射することで、痛みを最小限に抑えています。
施術前に肌の様子を確認しながらカウンセリングを行いますので、まずはお気軽にご相談ください。
HIFU(リフテラV)の具体的な治療内容や料金は、以下のページで確認できます。
深い場所とは反対に、浅い場所のケアとしては皮膚表面の張りを出すモザイクが定番です。
モザイクは、シワやたるみの他、以下の肌トラブルにもおすすめ。
- 毛穴の開き
- 肌の張り
- ニキビ改善
- ニキビ跡の改善
1回の治療だけでも肌の色が明るくなり、小じわと毛穴の改善が確認できます。
美肌はもちろん、肌の弾力を取り戻させる治療なので、たるみ改善と同時に肌に張りを与えたい方にもおすすめです。
モザイクの特徴や料金については、以下のページで確認できます。
その他、ヒアルロン酸注入も気になる部位を集中的に改善するのに有効です。
必要な部位にヒアルロン酸注入を行う治療ですが、外科手術ではありません。
針を刺す際の多少の痛みはありますが、手術のような痛みではないのでご安心ください。
もし痛みに不安がある場合は、注射前に麻酔や冷却を行います。
一カ所あたり5~10分と短い時間で気になるしわやたるみが改善できるので、ぜひ一度お試しください。
<施術内容> 40代女性
治療名 | ヒアルロン酸 3本(顎と頬に注入) |
治療内容 |
ヒアルロン酸を直接注入することでしわや凹みを改善させる治療です。 |
リスク・副作用 | 痛み、内出血、しびれ |
平均的な回数・治療期間 | 1回 |
平均的な費用 | 231,000円 |
ヒアルロン酸注入の特徴や料金については、以下のページから確認できます。
まとめ
40代の肌のお悩みは、治療によって改善可能です。
普段の生活やケアで改善できるケースもありますが、どうしても改善しない場合には、ぜひ当院へご相談ください。
当院では、今回紹介した治療で、これまで肌の悩みを解決してきました。
少しでも疑問や不安がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック 院長 祖父江 千紗