医院・クリニックのホームページはいらない?
[2014年12月18日更新]1851000>
医院・医院のホームページに携わらせていただいてから、良く耳にするのは、
「うちは患者さんであふれかえっていて、管理も面倒だし、パソコンは不得意だからいらないよ」
というお声です。
今までは
「集患のためのツール」
という側面が強かった(今でもそうですが)ので、そのようにお考えになるのも仕方がありません。
これを
「かかりつけの患者さんのための情報提供ツール」
と位置付けたらどうでしょうか?
かかりつけ医の流れがどんどん推し進められていくなかで、自分の患者さんにどのように情報提供していくかは医療機関にとって今後重要なテーマになると思います。
情報提供するという前提であれば、当然利便性の高いインターネットを使って発信していくことで、負担も少なく提供ができると思います。
地域に密着したかかりつけ医であれば、地域でインフルエンザが流行ったり、○○ウイルスが流行ったりということで、ドクターならではの情報提供ができるはずです。
今は未だ、高齢者では、スマホ等ネットにアクセスできるツールをお持ちでない方が大半ですが、数年後、団塊の世代が、後期高齢者になっていく将来を見据えると、情報提供の流れは変わらざるを得ないと考えます。
ホームページは自院のためではなくて、患者さんのために作るものです。
是非、将来を見据えて、通っていただく患者さんや地域のみなさんの為に、情報提供ツールとしてホームページをお持ちいただきたいと思います。