医療広告ガイドライン策定に関する動きがありました。
昨日、ホームページの広告規制に関して、あらたな医療広告ガイドライン策定に向け、厚生労働省の会合で動きがありましたので、お伝えいたします。
昨日の会合で、ビフォアアフターの写真やイラストについてはホームページ上での表記がNGになる見通しとなりました。
ただし、学会などが掲載するビフォアアフターについては、禁止されないということになる見込みで、少し含みを持たせた内容になっていますが、基本的にはいまのガイドラインを踏襲していく方向に見受けられます。
今後、改正の施行期限である2018年6月13日までに、ガイドラインもあらたに実施される予定となっていますが、いまのガイドラインまま試行されると、下記のことがNGとなります。
- ビフォアアフターの写真やイラスト
- 専門外来、死亡率、術後生存率等の表記
- 優良である旨の広告(日本有数の実績が・・・等の表記)
- 患者の体験談の紹介
- 比較的安全な手術です。等の客観的な事実が証明不可能な表現
本件については、11月に開催する弊社主催のセミナーでも解説する予定です。
セミナーの詳細ページはこちら
https://wevery.jp/seminar
こちらのブログでは医療広告ガイドラインについての続報があり次第、情報共有をしていく予定です。