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ガラケーのSSL対応について

先日あるお客様から、ガラケーで閲覧できないというご報告を頂きました。

調べてみると、閲覧はできるのですが、「安全でないサイト」と出てきてしまうようです。

え~!!!SSL暗号化をしているのに安全でないとは。。。

SHA2に対応していないガラケー

ご存知のとおり、弊社Wevery!のサイトは基本的に暗号化されたサイトになっています。それなに、、、という驚きを隠せなかったのですが、ガラケーはSSLの新しい規格(SHA2)に対応していないために、当該のような表示が出てしまうようです。

ガラケーといっていますが、全てのガラケーがSHA2の規格に準拠していないわけではありませんので、昔に生産されたガラケーの終焉とともに、当該の表示は減ってくるものと思われます。

対策は?

ガラケーだけhttpsでないアクセスをと考えたのですが、システム対応が膨大になり、また、PCやスマホで閲覧する際にhttpからhttpsに擬似的に飛ばすような施策をする必要があり、本質的な暗号化になりませんのでそれは辞めました。

ガラケーだけ暗号化していない、または、古い暗号化の共通サイトの準備をする方向では検討していますが、ガラケーの閲覧は全体で0.5%にも満たない数ですので、そこは、ガラケーの方にいったん我慢頂いて、その他の対応をするという選択を致します。

ユーザーの皆様には、ガラケーの完全対応とならずに大変申し訳ございませんが、上記のとおり、1%をきっている古いデバイスについては、対応しないという方向で行きますので、何卒宜しくお願いします。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、日本経営グループのメディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。これまで約2000件のウェブサイトをプロデュース。 開業時のマーケティングを多く経験していることから、開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で月間3,000 名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100 キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求する手法で、確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、著書「クリニック広報戦略の教科書」「医院ホームページの教科書」があるほか、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。
医院ホームページ作成の教科書
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