放置するとよくない症状
片方だけ聞こえない、片方の鼻が詰まる
左右どちらかだけに症状が出る場合は、注意が必要です。
片方の耳が聞こえにくい・聞こえない
突発性難聴や外リンパ瘻、聴神経腫瘍などが原因のことがあります。
突発性難聴は、発症からできるだけ早く(できれば1週間以内)の治療が大切で、ステロイド治療などを行うことで回復の可能性が高まります。
片耳だけ聞こえにくい、耳鳴りがするなどの症状があれば、すぐに受診してください。
片方の鼻が詰まる・鼻水が片側だけに出る
鼻中隔のゆがみや副鼻腔炎、鼻ポリープ(鼻茸)、まれに腫瘍性の病変なども考えられます。
透明な鼻水ではなく、片側だけにドロっとした鼻水が出る場合には、副鼻腔の奥に炎症が起きている可能性があります。
当院では、内視鏡検査などで原因を丁寧に調べ、必要に応じて他の医療機関とも連携して治療を進めます。
市販薬を服用しても治らない
風邪薬や鼻炎薬を飲んでも改善しない場合は、単なる風邪ではない可能性があります。
- 咳やのどの痛みが長引く
逆流性食道炎や慢性咽頭炎、アレルギー性気管支炎などが隠れていることがあります。
- 鼻水や鼻づまりが続く
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)やアレルギー性鼻炎の慢性化が疑われます。
- 耳の詰まりや痛みが治らない
中耳炎や耳管狭窄症などが原因で、放置すると難聴につながることもあります。
市販薬は一時的に症状を抑えることはできますが、根本的な原因の治療にはつながりません。
当院では、症状の経過や検査結果から原因を特定し、薬の処方・吸入治療・生活指導を組み合わせて改善を目指します。
健康診断で「再検査」を指摘された
健診で「再検査」「要精密検査」と言われると不安になりますが、そのまま放置してはいけません。
耳鼻咽喉科で関係する再検査項目としては「聴力の低下」で、難聴の早期発見は非常に重要です。
健診の結果を持参いただければ、当院で必要な検査・再検査を行い、結果に応じて治療や専門医療機関への紹介を行います。
再検査の指摘は、体からの「早めに気づいてほしい」というサインと考え、なるべく早い受診をおすすめします。
