Blogを医院のオフィシャルサイトに作って増患した事例

本日お客様より、嬉しいメールを頂戴しました。

Wevery!でホームページ開設後、1年弱で、新患が2倍以上に伸びているというお知らせでした。

医院が特定されてしまうのはまずいので、具体的な記載は伏せますが、当該の医院様は、古くから診療をされており、今回メールを頂戴したのは二代目のドクターになります。

新患がなかなか伸びてこないということで、弊社のWevery!を導入していただいたのですが、新患を倍にされた理由は、シンプルに先生の努力でした。

ホームページを開設してから、欠かさず毎日行っていたことがあります。
それは、Blogの更新です。
積み重ねること300ページ以上もコツコツと記事を書き続けています。その努力が実を結び、「地域名 内科」では、当然、常に上位表示されています。

さあBlogを作って更新しよう

検索サイトによるホームページの評価に、ページ数の多さというものがあります。当然、ただ多ければ良いということでは無いのですが、基本的には、ページ数が多いサイトのほうが評価が高いとされ、検索されたときの順位も上位にランクされます。

私は講演会やセミナー等で、サイト内にBlogを開設して、更新していくこと推奨していますが、やはり日々の更新とページ数の増加が一度にできるBlogは、医院にとって武器になるものです。

確かに、毎日の忙しさの中で、Blogを書くのはしんどいですが、公器である医療機関が発信する情報というのは、情報を欲している方にとって非常に有り難いものです。

単なる患者増ということではなく、地域に健康情報を発信していくということで、大げさですが、地域全体を健康にしていくという社会的にも意義深いコンテンツとして、Blogは活用されるべきです。

モバイル等のメディアに比較的フレンドリーな団塊の世代が健康寿命を迎える数年後を見据えての、Blogによる情報発信は非常に有効と言えます。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、日本経営グループのメディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。これまで約2000件のウェブサイトをプロデュース。 開業時のマーケティングを多く経験していることから、開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で月間3,000 名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100 キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求する手法で、確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、著書「クリニック広報戦略の教科書」「医院ホームページの教科書」があるほか、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。
医院ホームページ作成の教科書
医院ホームページ作成の教科書

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