医院への地図は略図でGoogleMapと連動

医院のアクセス説明ページを作成する際に、地図は欠かせません。

最近はGoogle Mapをホームページに張り付けて対応する方も増えています。Wevery!でもGoogle Mapを掲載する形にしています。

駅近だったり、分かりやすい場所にクリニックがあれば、これで問題ありません。

スマホで見てもしっかり対応してまくれます。

しかし、場所が分かりやすい場合、地図を読むのが苦手な方にとっては、Google Mapが表示しているだけだと不便です。

イラスト略図を作る

場所が分かりにくい場合は、イラスト略図を作成して、クリックするとGoogle Mapにジャンプというのが良い方法です。

Google Mapでも道順を書いたり、駐車場を指示したりすることは出来るのですが、実際の距離と人が感じる距離に隔たりがあるとすれば、略図に、ポイントを書いてシンプルに誘導するのがベストです。

お問い合わせ電話はヒント

お電話で「近所まで来ているんだけど、何処にあるか分かりません」というお問い合わせがある場合は、それがヒントになるでしょう。お電話でいつも説明している順番や目印等を地図に記載していきます。おしゃれに地図を作る必要はありません。分かりやすいかどうかが判断基準です。

ご注意

地図に、調剤薬局を書くと患者様にとっても便利ですが、医療機関が特定の調剤薬局を公に推薦していると受け取られることもありますので、掲載は避けるのが無難です。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、日本経営グループのメディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。これまで約2000件のウェブサイトをプロデュース。 開業時のマーケティングを多く経験していることから、開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で月間3,000 名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100 キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求する手法で、確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、著書「クリニック広報戦略の教科書」「医院ホームページの教科書」があるほか、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。
医院ホームページ作成の教科書
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