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ウェブ問診システム「メルプ」「SymView」比較してみました

先日、ウェブ問診システムの比較動画をYouTubeに掲載をいたしました。その経緯を簡単にまとめました。

ウェブ問診システムとは

ウェブ問診システムは、最近電子カルテや予約システムと連動するようになり、格段に進化しました。業務の効率化を進める医院様にとっては、良いツールの一つになっていて、市場も伸びてきているようです。

以前、ウェブ問診システムの効き目について、MICTコンサルティングの大西様をゲストにお招きして、YouTubeチャンネルで解説をしました。

ウェブ問診システムが流行ってるって本当!?


上記の動画を掲載したところ、サービスを提供している企業様から直々に反応していただき、これから導入していただく方にご覧いただいているということでお話がありました。

医療機関様のお役立ち情報が流せればいいなという単純な思いで作成した動画がこのような形でお役立ちできるとは意外でしたが、win-winの関係というか、私達も医療機関様も、それを売っている企業様も喜んでいただけるものが出来て、良かったと思います。

比較動画撮影の経緯

今回、比較動画を撮影した経緯をお話します。

電子カルテと正式に連動しているウエブ問診システムは代表的な企業様が2社(2019年9月現在)ありまして、株式会社フリクシーの「メルプ」と株式会社メディアコンテンツファクトリーの「SymView」があります。

2社だったら、実際に体験して比較しているところを動画としてお伝えできるのではないかと思い立ち、また、YouTubeで比較してみた、体験してみた動画がたくさんあり、世の中的にも受け入れられるコンテンツではないかなということで、両者の社長様に「動画で御社の製品を比較させてもらえないか」と直々にお願いをしたところ、ご快諾をいただきました。

ご快諾から、1ヶ月ほど経過してしまったのですが、フリクシーさんとメディアコンテンツファクトリーさんにお伺いし、撮影をしてきました。その動画が下記になります。

ウェブ問診システム比較してみた。 「メルプ」「SymView」を操作比較!!

30分の長い動画になってしまい、私の編集能力の無さを痛感しつつも、やっぱり動画は伝わるところが多いなということを実感しました。

動画の力

テレビ系のタレントさんや政治家さん等がYouTubeをつかって新たなメディア活用をしていることから、YouTubeを始めとした動画の市場が熱くなっているようです。これまでYouTuberといわれるかたが業界を席巻してきた感がありますが、スマホの機能も上がり、まもなく5Gになろうというところで、個人が無料でメディアを持てる時代になりました。

おそらく、医療機関においても動画を活用していくというフェーズは出てくると思います。以前は仰々しく編集をしないと動画として見てもらえませんでしたが、いわゆる「撮って出し」のような形であまり編集をしなくても、見てもらえる文化が出来つつありますので、是非、医療機関でも動画でのメディア活用を行っていただきたいと思います。


河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、日本経営グループのメディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。これまで約2000件のウェブサイトをプロデュース。 開業時のマーケティングを多く経験していることから、開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で月間3,000 名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100 キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求する手法で、確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、著書「クリニック広報戦略の教科書」「医院ホームページの教科書」があるほか、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。
医院ホームページ作成の教科書
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