【速報】モバイルフレンドリーで医院ホームページはどう変わったか

4月21日より、Googleの検索エンジンが「スマホ対応」を優遇するというアルゴリズムをスタートさせました。今の時点では、スマホで検索された場合にのみ順位変動があるということのようですが、実際の動向はどうでしようか?

順位変動はほとんどなし

弊社で管理している医院サイト(ほとんどがスマートフォン対応)の動向を調べましたが、劇的に順位があがっているサイト等はなく、静かに始まったという感があります。

恐らく、まだまだ移行期間の認識で、これから対応してもらうべく、スマートフォンありなしについての強度を高く設定していないのだと思います。

Fech as GoogleでGoogleのクローラーを呼ぼう

数日前に対応されたサイトは、スマホ対応していても、Googleの検索エンジンがその認識をしていない可能性があります。

その場合は、Google ウェブマスターツールにサイトを登録して「Fetch as Google」という機能を使って、モバイル用のクローラーを呼びましょう。

上記の図のように「モバイル:スマートフォン」を選択して「取得」ボタンをクリックします。

その後、表示される項目にある「インデックスに送信」ボタンをクリックすれば完了です。

これをすると必ずクローラーがサイトに来てくれるとは限りませんが、やらないよりは、断然に効果が期待出来ます。

今後のモバイルフレンドリーアルゴリズムの動向から目が離せません

大変静かに始まったGoogleのモバイルフレンドリーアルゴリズムですが、今後は、その強弱の割合をどのようにしていくのか、PCでの検索潤手との連動はあるのかなど、まだまだ目が離せない話題になります。

進展等がありましたら、随時このblogでもご報告いたします。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、日本経営グループのメディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。これまで約2000件のウェブサイトをプロデュース。 開業時のマーケティングを多く経験していることから、開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で月間3,000 名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100 キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求する手法で、確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、著書「クリニック広報戦略の教科書」「医院ホームページの教科書」があるほか、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。
医院ホームページ作成の教科書
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