医療素材や医療イラストはMRさんに貰おう
ウェブや院内で利用するための、イラストや素材が欲しいということで、お問い合わせを頂きます。
最近は、内視鏡やエコー等、画像を比較的簡単にデータで残しておけるようになっているので、それをホームページ等に利用されている方も多いです。
しかし、皮膚疾患や外科的処置など、生々しい写真をそのまま貼ってしまうのは、痛々しさを前面に出してしまうので、もう少しデフォルメされたイラストが欲しいところです。
ドクターの中には、イラストをご自身で描けてしまう方(外科のドクターに多いイメージです)もいらっしゃいますが、多くの先生が、シェーマは書けても、一般の方が分かる絵を描くというのは日常ではないと思います。
MRさん、医療機器メーカーさんに聞いてみよう
ホームページ等で利用するイラストや画像にお困りの場合は、その疾患に関連のある薬を出しているMRさんに聞いてみるのが良いかもしれません。
多くの製薬メーカーさんは、広報として利用できる素材を持っている場合が多いです。
例えば、吸入が必要な薬剤の場合の吸入法等、こちらで準備するのはなかなか難しいものですが、製薬メーカーさんが作成されたデータを使うことが出来れば、手間無く、コンテンツが作成できます。
また、製薬メーカー様だけでなく、医療機器のメーカー様も持っている場合があります。
機器そのものも、そうですが、レーザーや皮膚疾患で利用される機器などは、症状の改善事例などのサンプルデータ等があります。当然、機器メーカー様も、自社の機器で治療されて症状が改善される方が多くなるのは喜ばしいことですので、喜んで提供していただけると思います。
とはいえ、写真はあっても、イラストがあまりないというケースが多くあります。
弊社でも、医療の広報で使えるウェブ素材がフリーでダウンロードできるサイトを作成中です。
完成しましたら、こちらで、ご報告したいと思います。