医院ホームページで強みを打ち出す

医院ホームページ作成のポイントは

  • ページ数を多くする
  • 文章を多くする
  • 継続的に更新をする

に尽きます。

シンプルなホームページをご所望される先生方が多いのですが、私が実際に関わってきた医院の実績を見ると、シンプルなホームページでは訴求力は少ないと感じます。

上記の3項目は、至極当たり前で、「それができないから困っているんでしょう」と言われそうですが、Google等の検索サイトが、そのようなページを評価している以上、「それをやってください」としか言えなくなってきています。

1週間に1回、1000字以上のblogを書く

とはいえ、日々のお忙しい中で、これらを達成するには、コツが必要だと思います。まずとっかかりとして、表題にありますように、「1週間に1回、1000字程度のblogを書く」からスタートしてはいかがでしょうか?

blogの内容ですが、自院をどう差別化していくかという観点で書くということが大事だと思います。特に、内科さんでしたら、近隣の内科さんより、何が得意なのかということを明確にできるのがこのblogです。

先日、ある医院に訪問した際に、「こんな患者さんを増やしたいんだけど、これはばっかりやっていると思われたら収入に大きく影響するよね。」と言われました。

確かにその通りで、インターネットの世界は怖いもので、どんな医院かを判定するための閲覧時間が「ぱっと見」程度ですから、これで、こういう医院かと判断されて、他院に行ってしまわれたら、元も子もありません。

困っていたらそのコンテンツを探す→ブランディングの始まり

検索サイトからの流れをおさらいしてみます。

例えば、断乳をしたい時に「乳腺炎」を疑っている女性が検索したとします。

「乳腺炎 治療 神田」と検索された際に、レディース医院系のサイトが検索サイトに列挙されると思います。

列挙されたサイトでおそらく、乳腺炎専門医院はないでしょう。

そうすると、列挙された医院から、乳腺炎に関する記載が書いてあるページを探します。

列挙されたサイトのうち、「乳腺炎」ですと、トップページに最初に辿り着くケースと、下位層のページに辿り着くケースがあると思います。

治療のページやblog等で乳腺炎についての詳しい記載があれば、辿り着いたページが、下位層のものでも、おそらく、その医院が選ばれるでしょう。

得意分野をblog化すれば解決する

上記では乳腺炎をあげましたが、「頭痛」や「めまい」など、どの診療科で診てもらえば良いかの判断に迷うケースがこれに当てはまると感じます。

「頭痛」や「めまい」を得意とされている(または、多く患者を集めたいと考えている)ドクターは多いと思いますが、一方で、耳鼻科医として、脳神経医として、地域に根差した治療を多くされたいと考える先生も多いかと思います。

そのようなドクターは、治療のページに「頭痛」や「めまい」のコンテンツはあっても、あくまでメニューの一つであることが前提です。

そこでblogが役立つのです。

blogの記述を「頭痛」や「めまい」に関する専門blogにすることで、まずは検索サイトが「このサイトは専門性の強いサイトだ」と判断して、「頭痛」や「めまい」等で上位表示させてくれます。

上位表示されたコンテンツが、トップページだったとしても、これらの検索ワードは比較的モチベーションの高いキーワードと言えるので、サイト内の当該コンテンツを探してくれると思いますし(ですから、サイトに検索窓を入れて置くと良いです)、下位層に辿り着いても、詳細に情報が掲載されているので、医療機関の信頼度は一気に高まると思います。

医療は日進月歩の世界ですから、blogのように新しい情報を発信していく観点のコンテンツを上手に使うことで、合理的に自院をブランディングすることが出来ます。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、メディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。 13年間で800件以上のウェブサイトをブロデュースし、確実に増患に導いたマーケティングプロデューサー 開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で毎月3000名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求させ確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに強みを持ったウェブプロデューサー。

医院ホームページ作成の教科書