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スマホ対応しないとGoogleの順位が下がる?

2月27日のGoogleのウェブマスター向け公式ブログで、スマートフォンに対応したサイトを評価する旨の指針が出ました。

検索結果をもっとモバイル フレンドリーに[Googleウェブマスター向け公式ブログ]
 

ウェブ界隈では、以前から分かっていたことですが、日本語検索でもこのようになると正式発表されています。私は、ここ数年のなかでは、もっとも変化の大きい方針だと捉えています。

昨年末から、Google検索では、スマートフォンで検索すると、「スマホ対応」という表示が出てくるようになりました。

スマートフォンで検索した場合、これがあるサイトのほうをどうしてもクリックしたくなります。この表示によってどのくらいの違いが出るのかは分かりませんが、弊社調べでは、対応しているサイトとしていないサイトでは、10ポイント程、離脱率(サイトを訪問し、他のページを見ないでそのページで帰ってしまう方の割合)が改善しました。

Goolgeのブログでは「モバイルフレンドリー」という言い方をしていますが、例えば、Flashを使っていたりというのもモバイルフレンドリーではありません。

現在のところ、「モバイルフレンドリー」であるか否かのハードルは低いように感じますが、今後はもう少し、厳しくなるかもしれません。

診療所のホームページも例外ではない

診療所のホームページは「見比べられる」という性格を持ち合わせています。

見比べられるということは選ばれなければなりません、ましてや、スマホ対応のサイトのほうが順位があがってしまうということであれば、自院のホームページに辿り着く前に、他のサイトで意思決定されてしまうことも考えられます。

そもそもGoogleがスマートフォンの対応度合いで、検索順位を変えてくるということですので、対応は必須の時代になったと捉えるのが妥当でしょう。

Googleの指針は、私たちの動向そのもの

GoogleはAndroidを無償提供していることから分かるように、以前より、スマホ時代の戦略を考えてきました。

スマホの普及率が50%にさしかからんとしているこの時期(日本は、先進国の中では普及率は遅れているらしいのですが)に、当該のような指針を出したということは、もう、スマホ時代に突入しているということを明示したに過ぎません。

比較的高齢者がターゲットの市場にあっても、半数以上の方が、PCではなく、スマホで医院情報収集(弊社管理サイト調べ)をしていることからもわかるとおり、これが、いまの動向そのものなのかもしれません。

今後は、対応だけでなく、位置情報や情報そのものがローカライズされているかどうかなど、いろいろな指標で検索の動向が変わってくると思います。2010年からの10年間は、情報革命にふさわしく、動きのめまぐるしい10年ですので、乗り遅れない様に動向を(このブログのチェックで十分にしたいですが)チェックしていく必要があります。

河村伸哉

河村伸哉

東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、メディキャスト株式会社にて、医療機関のマーケティングを担当。 13年間で800件以上のウェブサイトをブロデュースし、確実に増患に導いたマーケティングプロデューサー 開業前に予約が殺到した心療内科や、強豪ひしめく地域で毎月3000名の新患獲得を達成しているレディースクリニック、100キロ離れた場所からわざわざ患者が通ってくる一般耳鼻科など、診療科目別の増患ノウハウを確立させ、ドクターの強みを地域住民に訴求させ確実に増患に導いている。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに強みを持ったウェブプロデューサー。

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