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耳鳴り

耳鳴りは、まわりに音がしていないのに「キーン」「ジー」「ザー」などの音が聞こえるように感じる症状です。静かな場所で気づきやすい方もいれば、日中もずっと気になってしまう方もいらっしゃいます。耳鳴りそのものは珍しい症状ではありませんが、急に始まった場合や、聞こえにくさ、耳の詰まった感じ、めまいを伴う場合には、耳の病気が隠れていることがあります。

すずらんクリニックでは、耳鳴りを単なる不快な症状として片づけず、その背景にある原因を丁寧に確認することを大切にしています。耳鳴りは、難聴、耳垢、外耳炎、突発性難聴、メニエール病など、さまざまな状態と関係することがあります。当院では、耳の診察や聴力検査を通して原因を整理し、その方に合った治療や対処法をご案内します。

耳鳴りの症状について

耳鳴りの感じ方は人によってさまざまです。次のような訴えがよくみられます。

  • キーンという高い音がする
  • ジー、ザーという雑音のような音がする
  • 片耳だけ音がする
  • 両耳で音がする
  • 静かな場所で特に気になる
  • 夜になると気になって眠りにくい
  • 耳が詰まった感じを伴う
  • 聞こえにくさもある
  • めまいやふらつきを伴う
  • 疲れると強く感じる

耳鳴りは、音の大きさや種類だけでなく、「気になってしまうつらさ」に個人差があります。音自体は強くなくても、気になり始めると眠りにくくなったり、仕事や家事に集中しにくくなったりすることがあります。

耳鳴りの原因について

耳鳴りは、それ自体が病名というより、耳やそのまわりの状態を反映して出ている症状のひとつです。原因は一つではなく、さまざまなものが考えられます。

難聴に伴う耳鳴り

耳鳴りは難聴と一緒にみられることが少なくありません。加齢性難聴、突発性難聴、低音障害型感音難聴などで、耳鳴りが目立つことがあります。とくに急に耳鳴りが出て、聞こえにくさを伴う場合は、早めの診断が大切になることがあります。

メニエール病

耳鳴りに加えて、耳の詰まった感じ、低い音の聞こえにくさ、めまいを伴う場合は、メニエール病の可能性を考えることがあります。症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す方もいらっしゃいます。

耳垢や外耳炎

耳垢が詰まっていたり、外耳炎で耳の通り道が腫れていたりすると、音の響き方が変わり、耳鳴りのように感じることがあります。こうした場合は、原因に対する処置で改善することがあります。

ストレスや疲労

疲れがたまっているときや、睡眠不足、緊張が続いているときに、耳鳴りを強く感じる方もいらっしゃいます。ただし、ストレスだけが原因と決めつけるのではなく、まず耳の状態を確認することが大切です。

その他の原因

中耳炎、耳管機能の不調、薬の影響、まれに聴神経の病気などが背景にあることもあります。そのため、症状が続く場合には一度診察を受けることをおすすめします。

耳鳴りによって引き起こされる病気

耳鳴りが何かの病気を引き起こすというより、「耳鳴りの背景に病気がある」と考えることが大切です。耳鼻咽喉科でよく確認する病気には、次のようなものがあります。

  • 突発性難聴
  • 加齢性難聴
  • 低音障害型感音難聴
  • メニエール病
  • 外耳炎
  • 耳垢栓塞
  • 中耳炎

とくに、急な耳鳴りに加えて聞こえの低下がある場合は、早めの受診が大切です。

耳鳴りの処置や治療法

耳鳴りの治療は、原因によって大きく異なります。そのため、まずは何が背景にあるのかを確認することが重要です。

耳の診察と聴力検査を行います

当院では、耳の中の状態を確認し、必要に応じて聴力検査を行います。耳鳴りの原因が耳垢や外耳炎にあるのか、難聴を伴っているのかを整理するために、診察と検査はとても大切です。

原因に応じた治療

耳垢が詰まっている場合は除去を行い、外耳炎があれば炎症を抑える治療を行います。難聴やメニエール病などが関係している場合は、その病気に応じた治療を考えていきます。すべての耳鳴りが同じ方法でよくなるわけではないため、その方に合った対応を選ぶことが大切です。

気になり方への対処も大切です

耳鳴りは、音そのものだけでなく、「気になること」がつらさにつながる場合があります。静かな場所で強く意識してしまう方には、生活の中での工夫をご案内することもあります。無理に我慢するのではなく、原因を確認したうえで、どのように付き合っていくかを一緒に考えていきます。

耳鳴りについてのよくある質問

Q1. 耳鳴りは放っておいても大丈夫ですか

A1. 一時的なこともありますが、聞こえにくさや耳の詰まった感じ、めまいを伴う場合には、耳の病気が隠れていることがあります。続く場合は一度ご相談ください。

Q2. 耳鳴りがあると難聴なのでしょうか

A2. 難聴を伴うことはありますが、必ずしもすべての耳鳴りが難聴とは限りません。耳の中の状態や聴力検査で確認することが大切です。

Q3. 片耳だけの耳鳴りでも受診した方がよいですか

A3. はい。片耳だけの耳鳴りは、耳の病気が関係していることがあります。とくに急に始まった場合や、聞こえにくさを伴う場合は早めの受診をおすすめします。

Q4. 子どもでも耳鳴りはありますか

A4. お子さんでも耳鳴りを感じることはあります。ただ、小さなお子さんはうまく言葉にできないこともあるため、耳を気にする、聞こえにくそうにするなどの様子があればご相談ください。

院長より

耳鳴りは、まわりの人には伝わりにくい症状です。そのため、「たいしたことではないと思われそう」「相談してよいのか迷う」と感じる方も少なくありません。けれども、耳鳴りが続くことで眠りにくくなったり、不安が強くなったりすることもありますし、その背景に治療を考えた方がよい耳の病気が隠れていることもあります。

私たちすずらんクリニックでは、確かな専門性に基づく丁寧な医療を心がけ、耳鳴りの原因をきちんと整理したうえで、その方に合った対応をご案内しています。耳の中の状態、聞こえの変化、めまいや耳閉感の有無などを丁寧に確認し、わかりやすくご説明することを大切にしています。耳鳴りが気になる方、聞こえにくさを伴う方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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