耳の症状
聞こえにくい
聞こえにくさは、耳あかのつまりのような身近な原因から、加齢、炎症、内耳の不調まで幅広い背景で起こります。
会話が聞き取りづらいテレビの音が大きいと言われるといった変化が、受診のきっかけになることも少なくありません。
片耳だけの症状なのか、徐々に進んでいるのかによって考えられる病気は異なります。
当院では耳の中の状態を確認しながら、聞こえにくさの原因を丁寧に見極めていきます。
耳が痛い
耳の痛みは、外耳炎、中耳炎、耳あかの圧迫、皮膚の荒れなどで起こることがあります。
また、耳そのものではなく、のどやあごの不調が耳の痛みとして感じられる場合もあります。
痛みが強い、熱がある、触ると悪化する場合は、炎症が関係していることもあります。
つらい痛みを我慢せず、早めに状態を確認することが大切です。
突然聞こえが悪くなった
急に聞こえにくくなった場合は、できるだけ早めの受診が大切です。
耳あかや中耳炎のこともありますが、内耳の急なトラブルが隠れている場合もあります。
朝起きたら片耳が聞こえにくい耳鳴りや耳のつまった感じもあるといった訴えは珍しくありません。
突然の聞こえの変化は、様子を見すぎず、早めに耳鼻科で確認することをおすすめします。
耳鳴りがする
耳鳴りは、実際には音がしていないのにキーンジーなどの音を感じる症状です。
疲れやストレス、加齢、難聴、耳の炎症など、さまざまな要因が関係することがあります。
一時的なこともありますが、聞こえにくさやめまいを伴う場合は注意が必要です。
症状の続く期間や音の種類も参考にしながら、原因を一緒に探っていきます。
耳だれが出る
耳だれは、耳の中の炎症や感染、鼓膜のトラブルなどで見られることがあります。
黄色っぽい液やにおいのある分泌物が出る場合は、外耳炎や中耳炎が関係していることもあります。
痛みや聞こえにくさを伴う場合には、耳の奥の状態まで確認が必要です。
自己判断で耳そうじを続けると悪化することもあるため、早めの受診が安心です。
耳がかゆい
耳のかゆみは、乾燥、湿疹、外耳炎、耳そうじのしすぎなどがきっかけになることがあります。
かゆいからと頻繁に触ってしまうと、皮膚が傷つき、さらに炎症が強くなることもあります。
補聴器やイヤホンの刺激、汗や湿気が影響している場合もあります。
かゆみが続くときは、耳の皮膚の状態に合わせたケアが大切です。
耳がつまった感じがする
耳がつまった感じは、耳あか、中耳炎、耳管の不調、聞こえの変化などで起こることがあります。
膜が張ったような感じ自分の声がこもると表現される方も多くいらっしゃいます。
飛行機のあとや風邪のあとに出ることもありますが、長引く場合は確認が必要です。
耳の中の見た目だけでなく、聞こえの状態も含めて診ることが大切です。
耳に水が入った感じが続く
お風呂やプールのあとに一時的に違和感が出ることはありますが、長く続く場合は別の原因が隠れていることがあります。
耳あかのふくらみ、外耳炎、鼓膜の奥の水分貯留感などが関係することもあります。
水が抜けない感じずっとこもっている感じが続くなら、耳の状態を確認したほうが安心です。
無理に綿棒を入れると、かえって悪化することがあるため注意が必要です。
耳あかがたまっている
耳あかがたまると、聞こえにくさやつまった感じ、不快感の原因になることがあります。
特に耳の穴が狭い方、補聴器を使っている方、お子さんでは気づかないうちにたまりやすい傾向があります。
ご自身で取ろうとして奥に押し込んでしまうケースも少なくありません。
耳あかが気になるときは、無理をせず耳鼻科で安全に確認することをおすすめします。
めまい・ふらつきがある
めまいやふらつきは、耳の奥にある平衡感覚の器官の不調で起こることがあります。
ぐるぐる回るふわふわする頭を動かすと悪化するなど、感じ方は人によってさまざまです。
耳鳴りや聞こえにくさを伴う場合は、耳鼻科での確認が大切になることがあります。
原因はひとつではないため、症状の出方を整理しながら丁寧に診ていきます。
音が響いて聞こえる
音が響く症状は、耳の中の炎症、耳のつまった状態、聞こえの変化などに伴って起こることがあります。
普段の会話や食器の音が必要以上に大きく感じられ、不快感につながることもあります。
片耳だけなのか、急に始まったのかによって、考えられる状態は変わってきます。
耳の違和感が続くときは、耳の中と聞こえの両方を確認することが大切です。
耳の中が腫れている感じがする
耳の中が腫れているように感じるときは、外耳炎、できもの、皮膚の炎症、耳あかの圧迫感などが関係することがあります。痛みやかゆみ、耳だれを伴う場合は、耳の入り口から奥にかけて炎症が起きていることもあります。
見た目ではわかりにくくても、実際に診察すると原因が見つかることがあります。
違和感が長引くときは、早めに耳鼻科で状態を確認しておくと安心です。
